La tour de Constanceは、手を握って指を立てたように見えるエーグ・モルト(30)にある塔で、1685年10月28日のナントの勅令廃止後に起きたカトリックとプロテスタントの対立の時代にプロテスタントやセクト(新しくキリスト教の解釈する団体)の人たちを収容した監獄だった。この宗教戦争では、特にセヴェンヌ地方で悲惨な戦いがあり、一般的にカミザールの戦いと言われている。同名の小説は、アンドレ・シャンソンというセヴェンヌ生まれの人が書いた小説だ。銃眼の隙間しかないこの塔の2階に収容された女性たちの会話が延々と続く。読者はあたかも自分がそこにいるかのようにとてもつらい気持ちになる。実際その中に入ったことのある人には益々つらい。厚い壁とかすかな外部の光の中で暮らすのである。
まだ途中だがこの後もう少しどうにか筋が展開してほしいと思っている。
やっと新しい展開になってきた。
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