Vin des Sables de Camargueとは、カマルグ地方(アルルとエーグ・モルトの間の砂地(90%以上が砂)で作られているワインをいう。約3000ヘクタールの畑で146の農家がこのワインを作っている。他にも大西洋岸のランド地方などでも作っているが、Vin de Sableと綴りが違う。赤、ロゼ、グリ、グリ・ド・グリ、白とあるが、何といっても薄いオレンジ色をしたグリかグリ・ド・グリに特徴がある。暑い夏に冷やして飲むのは最高だ。グリgrisとは灰色だが、ワインの色からよりもむしろ使われているブドウの苗木からきているようだ。カマルグの場合、グルナッシュ・グリが主体で(70~80%の割合)、収穫したブドウをほとんど寝かさないので非常に色の薄いワインができる。
Vin des Sables
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